通信設備施工管理とは、移動体通信のアンテナ基地局・災害時の通信設備など多種多様な通信設備などの建設において、電気通信設備工事の管理・監督を行うことを言います。
主に施工計画を作成し、工程の管理や品質管理などを行うことです。この間、発注者との打ち合わせや資材、人員の管理、予算管理から周辺住民に対する安全管理・性能試験など、多岐に渡ります。どんなに良い設計でも工事の良し悪しによって通信施設としての性能は変わってしまうのでとても重要な仕事です。
通信設備施工管理に関する資格は、他の施工管理と違い複数の種類や分類に分かれております。代表的なもとしては工事担任者(DD1~2種総合種)・電気通信主任技術者・電気工事士などが有ります。
資格の種類や分類によって携われる内容が変わりますので、複数の資格取得を求められることがあります。
- □ 電気通信主任技術者
リンク:一般財団法人日本データ通信協会