建築施工管理とは、住宅・オフィスビル・駅舎・寺院・病院・ホテル・工場・商業施設などの建設において、建設現場全体の管理・監督を行うことを言います。 具体的な仕事は、現場での鉄筋工事や大工工事、内装仕上げ工事などを含む建築工事の施工計画を作成し、工程の管理や品質管理などを行うことです。 この間、発注者との打ち合わせや資材、人員の管理、予算管理から周辺住民に対する安全管理など、多岐に渡ります。 どんなに良い設計でも工事の良し悪しによって建築物の出来上がりは変わってしまうのでとても重要な仕事です。
建築施工管理に関する資格としては、建設業法第27条に基づく国家試験である「施工管理技術検定」により取得可能な国家資格である「施工管理技士」があります。主に大規模工事を扱う1級と中小規模工事を扱う2級があります。
- □ 建築施工管理技士
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